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田舎では、産めなくなる

北村山公立病院では、来年4月から分娩の扱いを休止することが発表されました。
私も、出産でお世話になった病院です。
先生は、1人体制でも24時間対応でも長年お勤めいただいていたし、助産師さんも夜勤を交代で勤めていただいていたんです。
なんとか継続をしていらしたんです。
その間に、次の医師を、そして助産師に来てもらいたいと。

山形県内のお産対応してくれる病院は、25箇所。
10年前は36箇所だったとのこと、3分の1が辞めてしまったことになります。

現在の診療報酬と、臨床研修医制度では地方の公立病院は人手不足で追い込まれています。
若い世代を増やしたい地方の市町にとって、分娩できる病院がないということ、それでいいの?
働きながら、妊娠と出産をするには自宅から近いことが本人と家族の負担を軽減します。
2人目、3人目となればなおさらです。
市町村で何とかできる範囲を超えています。
国と県の対応を、願います。

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