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2月, 2017の投稿を表示しています

こんな並木が欲しい

1月1日、夫の実家に帰省する途中で、寄り道をしました。 滋賀県のマキノ高原の並木 先輩からイイ!と聞いて行ってみましたよ~ 葉っぱもないし、こんな真冬で、しかも元日、 「だれもいないだろう」と思ったら、ヒトがいる! しかも、子ども連れが!! 葉っぱのない見ごろでもない、この季節に、写真とったりお散歩してる人たちがいる!!! つい、わたしも娘とパシャりと撮りたくなってしまいました。 ....これはすごい。 季節ごとの写真もステキ☆ 地元の果樹組合が30年前に植樹したのがはじまりです。 30年でこんなに大きくなるんですね。 村山市では、バラ回廊なるものが予定されてますが、私的にはこういうのの方がいいなぁ。 ちなみにバラ回廊とは、東北中央自動車道から駅に繋がる連絡道の分離帯にバラのアーチを500メートルにわたり植栽しようという計画です。 田んぼの真ん中のほぼまっすぐな道路となります。 何かシンボリックな道路にしたい、という市長の考えには賛成です。 もっといいものがあるんでは。。。という視点でずっとずーっと考えてました。 そこで、思い出してたのがもうひとつの並木です。 大潟村の桜並木です。 直線的な道路に、整然と並ぶ桜並木。 春には観光名所になっていて、たくさんの観光客が訪れるそうですよ。 その季節、農家は忙しく花見をしてる余裕はないそうですが(笑) 大潟村の桜並木は、側道が必要なくなったときに植えたそうです。 しかし、地下水が高く根腐れで枯れてしまったから、脇に大きな排水路を掘って改植したのだそうです。 まっすぐで整然としたものに惹かれる感覚は、ありませんか? 木は孫の代のために植えると言います。 そんな政治に努めていきたいと思います。

教育系学部卒業してますが。。。

図書館から借りてきた本、3冊。 どれから読もうかな。 親となって気になるのは、やっぱりコレ↓ですよ~ 「パパ、ママよろしくね」と書かれた、 ①子どもの教育費これだけかかります。 現実問題、親の経済力で子どもを何人育てられるかに関わります。 大学の学費もっと安かったり、教育費の無償化が実現したら、安心して子ども産めるよ、って話ですけどねー。 今や、大学が当たり前みたいな世の中ですし。 しかし、これからの時代を生きるのに必要な「力」って、何だろう。 日本の義務教育は、これでいいのかな? 勉強が楽しい!って応えるフィンランドの教育が、気になるので ②知識ゼロからの、フィンランド教育 そして、田舎のもつ教育力を活かす学校を地方政治の中で実現するにはどうすればいいのか。 ③地方政治と教育行財政改革 教育系学部ですが、免許取得に必要な科目を履修するので精一杯でこういう学びをしてこなかった。 まずは3冊読んで、いろんな角度から。

なめがたファーマーズヴィレッジ

大学の時代にいつも通る横浜駅でビアードパパとならんでいい臭いを漂わせていた「らぽっぽ」さんが、とんでもないこと始めてました。 行方市は人口が3.4万人。 若者の流出、後継者不足、 関東であっても抱える問題は村山市と一緒。。。 そこに現れたのが、なめがたファーマーズビレッジです。 茨城県行方市 なめがたファーマーズビレッジ http://www.namegata-fv.jp/ 廃校利用、6次産業化、地方創生、民間活力の導入、食育、、、キーワードだらけ。 農業のテーマパーク、すなわちディズニーランドをつくりたい 日本の農業をステキにしよう という社長の思い。 理想的なカタチを実現しています。 そして、成長中です。 スゴい! わたしなりに思うに、ここで成功の鍵になっているのは加工工場が併設していて、安定した収益と仕事があるということかな。 宮崎にも工場があるそうですが、冷凍の大学芋の国内シェア80%だということです。 セブンイレブンのショーケースにも並んでいます。 自分で作るとけっこう大変な大学芋が、自然解凍で食べられるってすごく便利。しかもすごく美味しいです。 B品を使用して、付加価値のある商品を作る、 原料の近くに加工工場を作るという製造業の基本ですよね。 建物もオシャレ感あり、 ここなら、若い人たちも働きたいと思うよ。 すばらしいなぁ。 働いてる方たちが可愛らしくて、キラキラしてたのが良かったですね◎ ふるさとを元気にしたい、農業をなんとかしたい、そういう気持ちをもった若い人は増えましたよね。 そういう気持ちが原動力になって、農業まわりのビジネスは、すごく若い人が増えましたよね。 そこから、今度はほんとの意味での農業の現場への若い世代の参入が増えてくることを期待します。

ドラムサークルと「じゅずまわし」

この季節「じゅずまわし」という行事があります。 家族や地域の無病息災を願って、長~い数珠をみんなで輪になって念仏唱えながら回します。 昔は、お家を一軒一軒回って歩いた。 ばあちゃんに付いて回った記憶があります。 でも、時は流れて女性も外で仕事を持つようになると、準備が負担になってきて、生活改善の名のもとに公民館で一括で行うように簡素化されていきました。 お料理も手作りしていたものをやめて、仕出しをとることになりました。 そして、だんだん年を取って、もう参加しないという人も出てきました。 時代の流れだと思うのですが、少し寂しくもあります。 確かにご近所つきあいは、面倒な一面はあります。 でもこのままだと、地域の良さが失われるんじゃないか。 ふと、そんな風に思います。 さて、今回視察したのは柏市の社会福祉協議会のドラムサークルファシリテーター養成塾の取り組みです。 いろんな世代の人がサークルを作ってドラムを叩きながら自然に笑顔になり一体感をもっていく。 その活動を進行できるファシリテーターを育てるという試みです。 なぜこのようなことをやっているかというと、柏市は人口が41万人もいて、転出入が多く住民のつながりが希薄なことが社会福祉の面から課題になっているということ。 だから、ドラムサークルのファシリテーターを500人育てて、住民のコミュニティ形成を推進していきたい考え。 運営には、ヤマハさんが関わっていて、行政特有の堅苦しさがありません。 柏市さんの計らいで、音楽家のベッカーさんのファシリテートで実際に体験させてもらいました。 いつもは硬い表情の議員の先輩たちも、にこにこ笑顔になりました。 地方創生は、地域住民の参加が必要です。 住民が問題を解決したいと思うことが大切です。 でも、さあ話し合いましょう!と言ったって話し合いになるわけはなく。。。 掘り起こす意味で、ファシリテーターが必要ですよね。 地域のつながり見直す意味で、これは有効に使えるツールだなと思いました。 でも、これって実は得られる効果は、数珠まわしと一緒じゃないのかしら? 地域の一体感を作りだし、守ってきたのって、数珠まわしなんじゃないのかしら。 今年は娘を連...

シュタイナー教育

かわいい小物で溢れた教室、やさしい色使いの絵が飾られた学校。 まずは子どもは模倣から始まるということで、真似をしてもいいもので、子どもの周りを囲むという考え方。 ハワイ4日目(2/1)、ステイしているダイヤモンドヘッド近くのバス停からバスを乗り継いで、ヴォルドルフスクール(シュタイナー教育)へ。 子供たちの個性を認め、資質を伸ばすことを最優先にしている、シュタイナー教育の私立の学校です。 訪ねた日はオープンスクールで、入学を検討する家族向けに解放してました。 3年生は、ハンドメイドの授業してました。 毛糸で編み物してる子や刺繍をしてる子がいます。 1年生の教室からは日本語の歌が聞こえてきました。 4年生は、絵を描いていました。 卒業するころには、家具とか身の回りのものが一通り作れるようになるとか。。。 やさしい色彩で、木のぬくもりのある教室です。 日本にも、いくつかシュタイナー教育の学校が存在します。 余談ですが、笑ってはいけないシリーズで攻めまくった俳優の齊藤工さんが、シュタイナー教育の学校に在籍されてたそうですよ。 シュタイナー教育が大切にしていることには、とても共感をしました。 高校受験や、大学受験がある日本の教育制度の中には馴染まないかもしれないけど、感性がのびるだろうな。 少人数になっていく農村部の小学校は、学校のまわりの環境にも恵まれてるし、教育のフィールドとして可能性を秘めていると思うわけです。

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